業者ごとに査定価格に差がある理由

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金やプラチナは、世界中のマーケットで株式などと同じように、取引されていて、毎日相場が決まっている商品です。

つまり、為替などの影響を考えなければ、世界中どこの国でも、同じ価格で、取引することのできる商品です。

一方で、ダイヤモンドは、証券取引所などでは、基本的に取引されていない商品なので、毎日、決まった価格・相場が発表される商品ではありません。

ただ、全く相場が存在しない商品ではなく、金やプラチナと同じく世界中で毎日売買されている商品なので、そこには相場というものが存在します。

全国の買取業者は、この相場というものを基準に買取をしているわけです。
それでは、なぜ相場のある商品なのに、買取業者ごとに査定価格に差があるのでしょうか。
いくつか理由がありますが、大きく3つの理由は下記の通りです。

1. 鑑定・査定力による違い

ダイヤモンドは、金やプラチナよりも、鑑定に専門知識を要する商品なので、査定する人の力量によって、評価にばらつきが出ます。
経験を多く積み、自分の鑑定・査定力に自信を持っている人は、強気で査定金額を提示できる可能性が高くなります。
逆に、ダイヤモンドの売買の経験が少ない人は、どうしても「損したらどうしよう・・・」という気持ちが出てしまうことが多く、査定金額を安く提示しがちです。

つまり、一般的には、専門の鑑定士のいる買取店舗のほうが買取相場が高くなる傾向にあります。

2. お店・会社ごとのスタンス・方針の違い

ダイヤモンドの基本買取レートをいくらに設定するのかは、お店・会社のスタンスにより異なります。
ダイヤの業者間取引レートを100とすると、その7割で買取することを基本的なお店の方針なのか、8割なのか、または、5割なのかは、それぞれのお店・会社の経営方針次第です。

一部の例外を除き、競争相手の少ない地域では、その買取相場は安くなり、逆に、競争相手が密集している地域では、買取相場は高くなる傾向にあります。

3. 販売力による違い

買取されたダイヤモンドは、その後、様々なルートで流通しますが、そのルートは、各買取業者ごとに違いがあります。
「自社店舗でお客様へ再販売」、「ダイヤモンド業者へ売却」、「ダイヤモンド取引市場へ売却」、「海外バイヤーへ売却」など、様々な方法がありますが、より高く売れるノウハウを持っているお店・会社ほど、高く買い取りできるわけです。

お店・会社のホームページにアクセスして、その会社がどのような商売をしているのかを確認することで、ある程度の販売力を予測することは可能です。

以上のような理由により、同じ品質のダイヤモンドでも、買取業者ごとに、その査定・買取価格に差が生まれているわけです。

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